最低でも、50フィート以上アイソレートされた契約
栽培の畑。アイソレートは対隣のトウモロコシ畑
が対象でもちろん四方アイソレートされている。
基本的にイリゲーションシステムが常設される。
四方220フィートを完全アイソレートされた契約畑。中央の設備はイリゲーションシステム。畑の最後尾は林の前まで。
ヒヨバク契約栽培の畑。IPハンドリングの基本は
より源流でコンタミの可能性を排除すること。
これぞ次世代型IPサインポスト、ICチップが内蔵されこのフィールドのすべての情報が管理される。 9月上旬現在の生育状態。刈り入れは約4週間後
刈り入れ中のハーベスター。マチュアーが契約栽培種は長いが短い種は刈り取りがはじまる。 刈り取り風景 契約農家のIPビン。刈り取り後はここで保管
リバーエレベーターへ農家から持ち込み、受け入れ検査で穀粒や物性、スターリンクの試験用サンプリングをおこなう。4カ所ランダムサンプリング 契約時に交付する識別(色別)タグによってIPハンドリングのプログラムがトレースされる。当社は白色 受け入れ検査室、IPタグで管理される。検査は穀粒や物性、スターリンクテストが搬出開始までの間に行われる。
IPプロトコールに基づき、6ヶ月保管サンプル庫。トレースするため全ロットが保管。 IPハンドリングの第三者認証を可能にしたIPサインポスト。全ての契約フィールドに立ち第3者認証機関がインスペクションを行いICチップに入力する。
データはITによって即時ネット上で閲覧監視可能。
IPハンドリング専用のバージ積載用リベーエレベーター。背後のビンに入れずにバージへ直積みを行う。もちろんバックヤードには検査室があり合格品のみをうけいれる。
IPハンドリング専用のバージ積載用コンベアー。IPプログラムにはうってつけの規模で1バージ/4時間の能力。 IPタグの識別ごとに検査項目や投入ハッチやビンが管理されている。色による識別は各工程でのポカヨケにも一躍買っている。 トラックの搬出ハッチと格納ビン。それぞれのビンはIPタグの指示に従って専用のビンに格納される。
上記の黄色のタグが農家の契約時に契約量によって枚数が交付される。1枚25t単位でこのタグは最終的にリバーエレベーターでデータシートと一緒に
回収される。写真の黄色のタグはNONGMOPHFコーン
バージ積載用のコンベアー。ここでFGISのインスペクションがありプロコトール通りサンプリングと検査が行われる。 バージを押してイリノイ川を下る。
27カ所のロックアンドダムを通り3週間の川下り、一路ニューオーリンズへ。写真は26番目のロックアンドダム ニューオーリンズで本船の到着を待ち、シッピングビンに投入順番を待つ。 バージの蓋を外し、中に積まれたコーンを計量器に送るローダー。1つのバケットのひとすくいは2t。ここから計量器〜シッピングビンに輸送される。
高い建物が計量棟でその真下の建家がFGISのオフィス。ここで最終のプロコトール検査を受け合格を
待ち、シッピングビンで待機。
シッピングビン 本船へ搬出用のローダー、シッピングビンからコンベアーで搬送。
本船積載。IPマニュアルにそって積み込み中は他の物のローディングは行わない。 約3〜4週間の船旅後、神戸港に到着。 日本の営業サイロ。ここで専用のビンにいれられる